セットアップ時のよくある質問と回答をまとめました。
ドットプリンターのドライバーで用紙の高さが(4インチ等)がない。
用紙サイズの設定が変わってしまう。
別のパソコンへデータを移す方法
データを持ち歩いて複数のPCで利用する方法(外付けのポータブルハードディスク上で利用)
インストールは必要ないのですか?
IME制御フリガナに自動でならない場合。
『プリンターの設定画面』で設定した用紙サイズが勝手に変更になってしまう場合があります。
その場合は『プロパティ』ボタンをクリックして表示される画面で設定して下さい。一部のプリンタードラバーでこの現象が発生するようです。
1.『プロパッティ』ボタンクリック
2.『詳細設定』ボタンをクリック
3.表示される『○○○○ 詳細オプション』画面の『用紙サイズ』の項目で目的の用紙サイズを選択して『OK』ボタンをクリックする。
シーズン中、シーズンが終わったあとなどで自宅や作業場所間で使用するパソコンを変更しデータを移動する方法です。
時々産直農家さんから以外とこのようなご質問を頂きます。
※それぞれのWindowsのOSは同じものでなくても問題ありません。例えばWindows7の64ビットと
WindowsXP等
今産直新鮮組を使っているパソコンをPC-A、もう一台のパソコンをPC-Bとします。
以下長文になりますが手順に沿ってお願いします。
(1)
USBメモリーや外付けのハードディスク等にPC-Aの下記フォルダーとサブフォルダーを含め全てコピーする。
CD-Rにコピーする場合は移動先のへコピーした時にファイルがリードオンリーになっています。
C:\MugenSoft\SinsenV3emd
仮にコピー先がX:ドライブとすると下記のようになります。
(フォルダー名のみ例示します。)
X:\MugenSoft\SinsenV3emd
X:\MugenSoft\SinsenV3emd\New
X:\MugenSoft\SinsenV3emd\Old
(2)でコピーしておいたデータをPC-Bの下記フォルダーの下にコピーする。
( CD-Rを介して移動した場合場合、移動先でファイルのリードオンリーの解除が必要な場合があります。)
コピー後(フォルダー名のみ例示します。)
C:\MugenSoft\SinsenV3emd
C:\MugenSoft\SinsenV3emd\New
C:\MugenSoft\SinsenV3emd\Old
(3)
PC-Bで通常どうりソフトを起動してみてPC-Aで入力済みのデータが見える事を確認してください。
起動するファイルは MgsStart.exe です。 直接 SinsenV3.exe を起動しないで下さい。
(4)起動が確認できたら必要に応じてMgsStart.exeのショートカットをディスクトップ等に作成して下さい。
(4)
PC-Bにてプリンターの設定を行う。
(メイン画面→プリンター設定で使用する各種用紙の設定を行う。)
(5)
テスト印刷をする。
運送会社の送り状、明細書、振込用紙等、一通り印刷できれば完了です。
シーズンが終わってPC-BからPC-Aに戻す場合は逆の手順になります。
そのさいすでに同じファイルがPC-Aに存在しますので、全て上書きして下さい。
すでに済んでいるPC-Aでのプリンターの設定は不要になります。
ご注意
同時に両方のパソコンにデータを入れると、どちらが本当のデータか分からなくなってしまいますので、ご注意ください。
(外付けのポータブルハードディスク上で利用)
この方法を用いると離れた場所にある複数のパソコン間でデータを持ち歩き産直新鮮組を利用できます。例えば日中は農園等で使い、夜自宅に戻ってからも使う事が可能になります。もちろんノートパソコンにインストールしてノートパソコンを持ち歩いても良いのですが、最近は非常にコンパクトな持ち歩くことを想定して作られたポータブルハードディスクが安価に入手可能ですので、ノートパソコンを持ち歩くよりは便利です。
※この方法は複数のユーザーが同時に入力する方法ではありません。
※それぞれのWindowsのOSは同じものでなくても問題ありません。例えばWindows7の64ビットと
WindowsXP等
USBは2.0以上を推奨します。USB1.1でも可能ですが、動作が遅くなります。
またUSBメモリでも一応可能ですが、動作が遅くなる点とUSBメモリは頻繁にデータの読書きをする使い方には適していないので、お勧めではありません。
ポータブルハードディスクの容量は1GB程度でも十分です。2008年現在市販されているものは小さいものでも数十GB以上ありほとんどは数百GBあります。ですから市販されれているポータブルハードディスクは十分過ぎる容量があり、産直新鮮組を利用する上で容量はまったく問題になりません。
参考価格 アマゾン
下記は2台のパソコン間での移動を想定した説明ですが、同じ要領で何台のパソコンでも可能です。
以下ポータブルハードディスクを『ポータブルHDD』と表現します。
(1)インストール
これから初めてお使いの場合は ポータブルHDDに産直新鮮組Ver3をインストールします。
ポータブルHDDが 仮に X: ドライブとすると
インストール先を
X:\MugenSoft\SinsenV3emd にします。
(2)ポータブルHDDへのファイルコピー
すでにいずれかのパソコンで産直新鮮組Ver3をご使用の場合はポータブルHDD上に必要ファイルをコピーします。
すでに自社マスターや商品マスター等その他を入力してあれば、そちらのパソコンからコピーすればそのままデータが流用できます。
標準状態でインストールすると下記のフォルダーが作成されています。
C:\MugenSoft\SinsenV3emd
上記のSinsengumiをサブフォルダーを含めファイルを全てポータブルHDDへコピーします。
ポータブルHDDが仮に X:とすると下記のようになります。
X:\MugenSoft\SinsenV3emd
X:\MugenSoft\SinsenV3emd\New
X:\MugenSoft\SinsenV3emd\Old
(3)ポータブルHDDより起動
X:\MugenSoft\SinsenV3emd フォルダー内にある
実行ファイル『MgsStart.exe』を起動すれば使用できます。
必要に応じてそれぞれのパソコンのディスクトップ等に、ポータブルHDDから起動用のショートカットを作成しておけば起動が楽になるでしょう。
(4)C:ドライブのファイルを削除
ポータブルHDDより起動できる事が確認できたあとの作業です。
これは削除しなくても問題ありませんが、間違って起動する事もありますので、削除しておいた方が良いかもしれません。
間違って起動しても問題ありませんが...。
間違ってデータ入力してしまうかもしれませんので。
C:\MugenSoft\SinsenV3emd
(5)ドライブ名について
仮に2台のPCでポータブルHDDが、同じドライブ名にならなくても問題ありません。
例えば
PC-Aで X: ドライブ
PC-Bで Y: ドライブ
の様にになったとしたら
それぞれのPCで下記のように実行ファイルを起動すればOKです。
X:\MugenSoft\SinsenV3emd\MgsStart.exe
Y:\MugenSoft\SinsenV3emd\MgsStart.exe
(6)バックアップ先について
万が一に備えてバックアップ先を パソコン本体内のC:ドライブ等に設定しておけば良いかと思います。
(7)プリンター設定について
印刷を特定のPCを決めてそのPCに限定するの方が良いでしょう。データ入力や閲覧はどのPCでも可能です。
プリンター設定は印刷を行うPCのみで必要です。
別ののPCで印刷も可能ですが、OSの違いや、プリンターの違い等で印刷位置をその都度再設定する必要が発生する可能性があります。
産直新鮮組Ver3はインストール作業は特に必要ありません。初回にインストールするのは実際にはファイルをコピーしてショートカットを作成しているだけです。他のパソコンに移動する場合や、バックアップしたものを起動する場合は MgsStart.exe を起動すれば産直新鮮組が起動できます。ただプリンターの設定のみはPC毎に行っていただく必要があります。印刷を行わないでデータの入力や参照のみであれば、プリンターの設定も必要ありません。
※旧版のVer2ではデータベースドライバーを組込む必要があった為、各PCでインストーラーからインストールする必要がありました。
Window10などの場合、半角フリガナ入力場所に自動で半角フリガナにならな場合があります。 その場合は下記の設定をすると直ります。
Window10の場合
コントロールパネル→時計,言語,および地域→言語→入力方法の変更→詳細設定→アプリウインドウごと異なる入力方式を設定するにチェック